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就活生は年収で就職先を決めるべきではない3つの理由

POINT
  1. 給料は『報酬』ではなく『慰謝料』
  2. 後悔しない就活の進め方
  3. 収入を増やしていく現実的な方法を紹介

僕は理系で国立大学院を卒業し、2019卒として2018年の春に就職活動を行いました。

大学院での専攻は化学系で、就職先はとある大企業の理系部門です。

この記事でお話したいのが題名の通り、『就職先は年収で決めるべきではない』ということです。

確かに年収はとても大事な要素の一つです。僕も就職活動を行っているときにそれぞれの企業の年収についてはかなり調べました。

年収の多い少ないというのは会社員の戦闘力を示しているようで、年収が多い方が優秀、エリートであると言われます。

確かにそういう要素もあるでしょう。しかし年収という数字の背景には知っておくべき事実がたくさんあります。

結論から言いましょう。年収はただのまやかしに過ぎません

年収だけで就職先を選択すると、この先多くの人が想像とのギャップに戸惑い転職することになります。

この記事に書いてある内容を知っている状態で就活をすれば、自分の理想に適った企業と出会えるはずです。

それでは就活生は年収で就職先を決めるべきではない3つの理由を一つずつ見ていきましょう。

年収の相場は大体決まってる

ほとんどの大学生は一度はアルバイトを経験したことがあるかと思います。

アルバイトの時給ってほとんど相場が決まってましたよね?

コンビニなら800円。居酒屋なら900円。塾講師なら1,500円などなど。

これはアルバイトに限った話ではなく、会社員の給料に関しても同じです。

キー○ンスや外資系企業などは相場から逸脱した年収を設定していることも多いですが、一般的な日系企業というのは2倍近く年収が開くことはほぼありません。

それはなぜか。『出来るだけ安く働いてもらえるならそれに越したことはないから』です。

例えば日本を代表する純利益2.5兆円とかいうとんでもない数字を叩き出した某自動車会社の初任給は、修士卒であっても『23万円』です。

純利益というのは企業が全ての経費を払い、得た利益に対して法人税も支払った純粋な利益のことを指します。

もちろん内部留保(自己資本)も桁違いな額で存在するわけです。なのに初任給は『23万円』なのです。

それはなぜか。『他の自動車会社も大体それくらいの給与水準だから』です。つまり相場なんですね。

単純な話、車1台を100万円で売るとします。その車を作るには経費として材料費、工場の設備費そして人件費がかかるのです。

人件費は車という商品を作るための経費の内の一つに過ぎないのです。材料費にも相場が存在し、出来るだけ安いに越したことがないように人件費も出来るだけ安いほうがいいですよね。

じゃあ年収の相場が高い業種に就職すればいいのでしょうか?

年収は成果に対する報酬ではなく、慰謝料

給料が業種による相場で決まるなら、相場が高い業種に就職だ!!

でもちょっと待って、どうして給料の相場が高いのかもう少し考えよう。

この場合もアルバイトから着想を得てみましょう。

時給の高いアルバイト

  • 特別なスキルが必要な仕事(予備校講師や専門的なもの)
  • 肉体的にきつい仕事(引っ越しなど)
  • 精神的にきつい仕事(コールセンターなど)
  • 危険が伴う仕事(治験など)

ざっとこんなもんでしょうか。

特別なスキルが必要もなものは、医者や弁護士といった難関国家資格を持っている人しか出来ない仕事ですね。

こういった仕事は資格を取るためにかなりのお金を投資をしていますし、限られた人しか出来ないので年収は高くなります。

ここの人たちに関しては年収というのは自分の成果に対する「報酬」といった意味合いが強いです。

そして一般的に日系企業で年収が高い企業というのは

  • 肉体的にきつい仕事
  • 精神的にきつい仕事
  • 危険が伴う仕事

のどれかに当てはまっていることが多いです。

特に高収入で人気の商社はまさに典型的ではないでしょうか。

海外とやり取りするために深夜に会議があったり、飲み会がハードだったり。

原油などを取引するので海外赴任が多く、危険な国にも駆り出されたり。(ちなみに治安の良くない国に赴任している間は危険地手当がついてめちゃくちゃ稼げるらしいです。)

前の項でちらりと触れましたがキー○ンスは高年収ですが、朝から晩まで分単位のスケジュールで働くことが有名ですね。(GPSが取り付けられて監視されてるとか。)

  • 肉体的にきつい仕事
  • 精神的にきつい仕事
  • 危険が伴う仕事

で実現される高年収というのは「報酬」という意味合いよりも「慰謝料」といった意味合いが強いです。

こういった仕事では猛烈にストレスが溜まります。ストレスを発散するために毎日飲んだり、毎週末のように旅行したりしないと仕事を続けられないのです。

仕事でストレスを溜める➡慰謝料を貰う➡慰謝料を使い果たす➡仕事…。この無限ループです。

また、高年収が故にプライドが高くなり身の回りのもの全てのランクを上げてしまうので、その分消費も増えます。

このような記事もありますね。

参考 年収1000万円超でも貯金ゼロ、高収入貧乏の「2大理由」DIAMOND online 参考 高収入ほど破滅する!金持ちと貧乏は紙一重60歳までに貯金3000万円

もちろん、派手に稼いで派手に遊ぶぜ!!って人にはこのような環境がベストかも知れませんし、否定もしません。

これを読んでくださっている方が、ただただ高年収に飛びついて悲しい結果になってしまうことを避けたい一心ですので、ご留意ください。

日系企業の場合、報酬型はキャリアを積んでから

先程、日系企業で高年収なのは

  • 肉体的にきつい仕事
  • 精神的にきつい仕事
  • 危険が伴う仕事

のどれかに分類されると言いましたが、キャリアを積んでいくと徐々に特別なスキルが必要な仕事に近付いていきます。

逆に外資系企業というのは基本的に初っ端から報酬型で、報酬に見合った成果を出せなければクビにされる世界です。

どっちが良いか悪いかは人による部分が多いですが、手っ取り早くスキルを身に付けたい場合はやはり外資系企業に入社する方が良いでしょう。

この記事では年収が議題なので話を戻しましょう。

働く地域によっても生活コストが異なる

これ結構見逃しがちなポイントなので注意しましょう。

アルバイトの時給は地域によって最低賃金が変わっていたかと思います。

どうして最低賃金が変わるかというと物価の違い、つまり『生活コストの違い』から生じています。

意外かもしれませんが会社員であっても働く地域によって年収の相場が変わってきます。(全国に支社がある場合は物価の高い地域では手当が出る場合が多いですね。)

結論から言うと、物価の高い地域は年収がやや高めに設定されている傾向にあるので、生活コストを踏まえて判断しましょう。ということです。

例えば京都府勤務で月収22万円のAさん。東京都23区勤務で月収25万円のBさん。(同じ業種、同じ業務内容であってもこれくらいの差は結構普通にあります。)

東京の場合会社が一等地にあって会社の近くに住もうと思えばそれなりの家賃を積まないといい部屋には住めません。

それを渋ってそこそこの家賃でいい部屋に住もうと思えば、今度は会社から遠いところに住む必要があり通勤ラッシュに巻き込まれることになります。

京都の場合は会社が一等地にあってもそこそこの家賃でいい部屋に住むことが出来ますよね。

参考 東京 港区周辺で一人暮らしの場合LIFUL HOME'S 参考 京都 四条周辺で一人暮らしの場合LIFUL HOME'S

見なくても分かると思いますが、家賃だけで月収の差をほぼチャラにされるくらいの勢いがあります。

ただ、見逃せないのが『地の利』ですね。

特に東京は人と物が集まっている場所なので、何をするにも困りません。

もし地方に住んでいれば何かにつけて移動が必要かもしれませんが、東京の場合はほぼ移動する必要ありませんよね。

東京は駐車場代が高いですが、その分公共交通機関も発達していますのでむしろ車を持つ必要がないのも東京の利点ですね。

逆に地方であれば車は必須だったり。

このように両者ともに良いところと悪いところがあって、それが給料に反映されている面があるので、自分のライフスタイルがどっちに合っているのか考える必要があります。

さて、これらの現実を踏まえた上でどうやって就活を進めていけば良いのか、そして年収の上げ方についても触れていきましょう。

後悔しない就活の進め方

自分の価値観を徹底的に見定める

よく就活生は自己分析をしろと言われますが、僕は特に自分の価値観をまず再認識することをおすすめします。

  • とにかくお金が稼ぎたいのか
  • やりたい仕事に取り組みたいのか
  • 仕事はそこそこで遊びたいのか

大体ココらへんですよね。

あなたは将来どうなっていたいの?ってことです。

ココをなあなあにして、人気企業ランキングを見て就活をするのは止めたほうがいいですよ。

別に贅沢したいわけでもなく、仕事をバリバリやりたいわけでもなく、家庭を持って平和に暮らしたかっただけなのに激務高給の会社に入社するのはミスマッチです。

就活で一番邪魔なのが『承認欲求』です。

みんなが憧れる会社に入社してすごいと思われたい。その承認欲求は入社すればすぐに消えますし、入社後は新たな承認を他に求めてしまうだけです。

自分の価値観を見定めて、自分の価値観に合った会社に入社することがベストな選択肢であるはずなんですよ。

会社ごとの年収の違いを見定める基準はこの記事であなたに授けました。後はあなたの価値観に合わせて選択するだけです。

先輩の話はあてにならない

就活の際に先輩の話を参考にすることってあると思います。ほぼあてにならないので止めたほうが良いです笑。

例えばあなたがディズニーランドに行ったとして、後日友達に感想を聞かれれば「楽しかった!」と言うはずです。

実際は雨で、しかも日曜日だったので人も多く、ずぶ濡れになりながらアトラクション待ちをしてなんとか3つのアトラクションに乗ったはいいものの、楽しみにしていたパレードは雨で中止でした。

なのに『楽しかった!』という感想を持ってしまうんですね。

この現象を『サンクコストバイアス』と言います。1日かけて、そしてお金も支払っているので「損をした」とは思いたくないので好意的な印象を強くしてしまうのです。

これ、先輩の就活の話にもまるっきり当てはまります。

これから自分が入社する予定の会社を悪く言えるはずないんですね笑。だって自分がこれから入社するんですから。

ほとんどの人は『入社する会社=自分の実力』という謎の公式を抱えて生きているので、精一杯自分の会社の良いところを見つけようとしますし、良いところを盛りに盛ります。悪いところは無視。

逆に自分が入社する会社の悪いところを積極的に言える人の意見は聞くに値しますね。

これから入社するぞ!』という人より『良いと思って入社したけど辞めた』って人の意見の方が参考になるんです。

僕は就活の際は転職者向けの情報サイトからの情報を重視していました。『Vorkers』とかね。

初めはこの会社最高!だと思ってたけど転職しました』って人からはその会社の良い側面と悪い側面の両方聞けそうですよね。しかも辞めちゃってるので何もオブラートに包んで話す必要もないわけです。

先輩は近くにいるので話を聞きやすいですが、全て真に受けると痛い目に合う可能性があります。せめて入社してからしばらく経った先輩が良いですね。

年収の上げ方

最後に年収の上げ方についてみていきましょう。

1つの会社に長く勤めて自然に給料が上がるのを待つという選択肢を除いて、今回は2つの選択肢を紹介します。

自分にしかできないスキルを身に付ける

あなたにしかできないスキルを身に付けて、そのスキルを武器にして年収を上げる方法です。

資格だけに留まらず、実際の職務でこれだけの実績を上げることが出来たという成果もスキルです。

要は人と差別化できる能力を身に付けて、今よりも待遇の良い会社に転職していく戦術です。

これは最近かなり一般的になってきているのではないでしょうか。日本において転職はネガティブな印象を持たれがちでしたが、最近はかなり盛んですし普通に選択肢に入りますよね。

ただ、スキルを身に付けたい場合はしっかりと狙いを定めて会社を選ばないといけません。

基本的には大企業よりもベンチャー企業に入るほうがスキルは身に付けやすいです。

カレー作りに例えると、大企業の場合は徹底的に人参を切る人、じゃがいもの皮を剥く人といった感じで役割分担が細かく、カレー作りの1部分を担うことが多いです。

ベンチャー企業の場合は素材を切るところから煮込みまで全て一人で担うこともあります。

もちろん大変なのは後者ですが、ビジネスとしてのスキルが身につくのは後者ですよね。

もちろん大企業が転職に不利かと聞かれるとそんなことはなく、結局は全て『自分次第』です。

スキルを磨くべくベンチャー企業に入社したはいいものの辞める人、めちゃくちゃ多いです。

本人の性格、特徴、熱意により結果が変わるものなので、一概に絶対にこうした方がいいという答えが出せないのが難しいところであり、また面白いところでもありますね。

会社からの給料以外の収入源を持つ

2つ目は給料以外の収入源を持つことですね。いわゆる副業ってやつです。(ちなみに僕はこっち派です。)

技術の進歩で誰でもどこでも気軽にビジネスが出来る世界になりました。僕が書いているこのブログだって副業の一環です。

会社からの給料以外の収入源を持つメリットはとても多いです。

軽く触れましたが、会社からもらう給料というのはその地域でそれなりの生活を送れる程度に設定されています。

大学生からサラリーマンになってみたら意外とカツカツな生活になることに驚きます。

しかし、給料以外で5万円の所得があればどうでしょう?

サラリーマンをやっている人は分かると思いますが、もし今月の給料が+5万円されれば今の暮らしかなり楽になりますよね?

会社の給料を全て使い切っても5万円貯金できる威力は半端ないですよね。

じゃあ具体的にどんな副業をすればいいの?といった質問も多いですが、僕が副業の第一歩としておすすめするのは『趣味ブログ』です。

趣味ブログに関しては内容が多くなりすぎるのでまた別記事で解説したいと思います。

従来はお金を稼ぐには会社員で出世する、もしくは起業することの2つの選択肢でしたが今では会社員でありながらも、小さくビジネスを始めることができます。

これって最高ですよね。本当にいい時代に生まれたものです。

選択肢は多いので、視野を広く就活をしましょう。

おわりに:僕の就活の話

最後に僕の個人的な就活の話を簡単にお話して終わりましょう。

僕は幸いにして就活を始める前から年収という数字はまやかしに過ぎないことを知識として知っていました。

ですので、僕の中での就活の軸は僕の価値観、ライフスタイルに合った会社を選ぶことでした。

akumanの就活の軸

  • 職場がそれなりに都会。
  • 残業なし、休日出勤なし。
  • 自分のキャリアに合う仕事。

就活での軸は主にこの3つでした。贅沢な条件かもしれませんが僕は幸いそれなりに選択できる立場だったので、この3つに合う会社を探しました。

ちなみに給料に関しては特段多くもなく、少なくもないですね。残業がありませんので、一般的に見れば少ない部類かもしれません。

僕は大学院生の時点でブログで収益を得ていましたので、給料についてはほぼどうでもよくて、とにかく『立地』に重きを置きました。

理系の就職って結構な割合で地方に飛ばされます。理系の場合研究職や工場での勤務が多いんですが、これらは土地代が安い田舎であることが多いのです。

選択の幅が狭まってしまいますので、それだけはどうしても避けたかったんです。

僕の話は参考程度に、ご自身の価値観に合った就職先を見つけられるように就活頑張ってくださいね!

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