- 筋トレ三種の神器、パワーグリップ、リストストラップを揃えよう
- 使い方は超簡単
- 種目によって使い分けよう
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背中トレは握力との戦い
背中トレ、背中トレは握力との戦いでもあります。
背中トレの代表種目としてデッドリフトや懸垂がありますが、すぐに握力の限界が来てしまってしまう方も多いでしょう。
トレーニングするのはするけど、背中を追いこみきる前に握力が限界を迎えて手を離してしまう…。
これは僕自身あるあるでした。特に初心者の頃は握力も弱いですから、懸垂をやろうにもデッドリフトをやろうにも握力がもたなくなって途中でやめざるを得なくなってしまってました。
そして筋トレが終われば豆だらけで手のひらが痛い。
そんな状況だったので、背中トレを次第に避けるようになって、胸トレばかりやってましたね。
握力が原因で背中トレを敬遠するのはものすごくもったいないです。逆三角形の体を形作るには背中の筋肉が本当に大切だからです。
そして背中が発達しやすい初心者の時期に背中トレを敬遠するのはもったいないです。
- 握力をそんなに使わずに背中トレをしたい
- 手のひらの豆を軽減したい
- 背中の効かせたい部位に的確に効かせたい
この3つを満たしてくれる道具があるって知ってますか?それが今回紹介するパワーグリップ&リストストラップです!
パワーグリップ&リストストラップは筋トレ3種の神器の一つですね。もう必須ですよ。
野球やるならグローブ、バット、スパイクがいるように、筋トレをやるならトレーニングベルト、パワーグリップ&リストストラップ、リストラップが絶対に必要です。
パワーグリップ&リストストラップの効果や使い方をみていきましょう。
パワーグリップとは?
パワーグリップはこちら。
革製のベロのようなものがついていて、それを手首に巻き付ける部分がセットになっています。
パワーグリップの効果
パワーグリップは手首を固定し、握力を補助してくれます。
背中のトレーニングではグリップを握り込みすぎてはいけません。グリップを握り込んで動作を行うと腕に負荷が逃げてしまうからです。
パワーグリップは手首は固定してほしいけど、グリップを握る力は少しゆるめたい種目を行うときに有効です。特に、ラットプルダウンなどの上から引く種目で効果を最も発揮します。
僕自身、パワーグリップを用いてラットプルダウンを行うと、もう今までのラットプルダウンとは異次元の背中の刺激の入り方に驚きました。
今まではなんとか引く動作を行うのに必死だったのですが、パワーグリップを使うと背中への意識がすごくしやすくなりました。
背中とラットプルマシンが直接繋がったようなイメージです。腕に負荷が逃げるのが防げます。
有名なボディービルダーの方は著書の中で、”もし、背中の日にパワーグリップを忘れることがあれば、私はトレーニングを諦めます(笑)“と仰られています。それくらい大事。
パワーグリップの使い方
パワーグリップの使い方はすごく簡単。
こうやって手の平の上に置いて、ひっくり返してストラップを手首に巻きつける!
装着はこれだけで完了です。簡単でしょう?
次にベロの部分をバーやマシンへ巻きつけます。
ダンベルのシャフトに巻きつけてみました。
こうやってベロの部分をシャフトに巻きつけてギュッと上から握ります。
横から見るとこんな感じ。
これを見ただけでも明らかに握力の補助してくれそうでしょう?笑
本当にパワーグリップを考えた人は天才だと思いますね。
オススメのパワーグリップ
オススメのパワーグリップはもちろんゴールドジムのこちら。
パワーグリップと検索すると類似品で安いものが他にもあるのですが、パワーグリップの安物を買うのはオススメできません。
というのも、僕がはじめて買ったパワーグリップは2,000円程のものでしたが、初心者の頃の僕の重量でさえ1ヶ月ともちませんでした…。
安物を買うと結局買い直すハメになってしまうので、はじめからゴールドジムのパワーグリッププロを買うことをオススメします。
パワーグリッププロは本当に丈夫なので長持ちします。ゴールドジムでもほとんどの人がこのパワーグリップですからね。安心です。
サイズに関してはほとんどの日本人はSサイズで大丈夫でしょう。人よりもちょっと手首が太いかな?と思う人はMサイズ。Lサイズはよっぽどの巨漢ですね。
ちなみに僕は身長171cmのザ・平均身長でSサイズでちょうどです。ご参考に。
リストストラップとは?
リストストラップはこちら。
パワーグリップよりシンプルな作りになっています。GOLD’S GYMと書かれている左にストラップを通すために穴が空いています。そこにストラップを通すことにより手首を通す筒状の輪っかが完成します。
リストストラップの効果
リストストラップの効果はほとんど同じです。
ただパワーグリップとは決定的に違う部分があって、それは手首があまり固定されないというところです。
悪い風に聞こえるかもしれませんが、これは種目によってすごく大事で、背中のローイング系の種目ではある程度手首が自由に動かせる必要があるからです。
手首の角度などが背中の筋肉に密接に絡んでいて、背中を上手く収縮させるには体の軌道に沿って手首を動かす必要があります。ローイング系の種目では手首がそれなりに自由に動かせる、かつ握力を補助してくれることが大切です。
リストストラップの使い方
リストストラップの使い方もすごく簡単。
こうやって輪っかを作って、そこに手首を通す!
こんな感じで親指側にストラップがくるようにしてください。
こうやってクルクル巻きつけて、最後はギュと上から握る。これで完成です。
はじめは巻くのに時間がかかるかもしれません。特に利き手と逆の手を巻くときは苦労するかもしれません。慣れです慣れ!
オススメのリストストラップ
オススメのリストストラップはまたまたゴールドジムのこちら。(ゴールドジムのまわしものではありません。)
パワーグリップと比べて安いのもポイントですね。それぐらいパワーグリップには良い素材が使われていて耐久性があるということでもあります。
もちろんリストストラップもとても丈夫ですよ。パワーグリップが壊れたという話は聞くことがありますが、リストストラップはまず壊れません。とても形状がシンプルですからね。リストストラップが壊れるときは手首が壊れるときだと思います笑。
パワーグリップとリストストラップの使い分け
パワーグリップとリストストラップの2種類を紹介しました。
背中のトレーニングのときはこのどちらかを使えばいいという話ではありません。背中の種目によって使い分ける必要があります。
簡単に説明すると高重量、ローイング系はリストストラップ。それ以外の背中の種目はパワーグリップと覚えておきましょう。
ローイング系の種目はある程度手首の自由が必要なのでリストストラップが適しています。また、デッドリフトなどの高重量を扱う際は、パワーグリップだとパワーグリップに頼りすぎてしまってパワーグリップが破損してしまう危険性があるのでリストストラップの方がオススメです。
パワーグリップはローイング系以外の背中の種目全般に適しています。
パワーグリップは中重量で的確に効かせるイメージです。ほどよい握力の補助、手首の固定により背中の筋肉を意識しやすくなるので、しっかりと背中を収縮させることができます。
握力の補助 | 手首の自由度 | |
パワーグリップ | 高 | 中 |
リストストラップ | 中 | 高 |
素手 | 無 | 高 |
このようにそれぞれ特徴があって、その特徴を種目ごとに使い分けてあげる必要があります。
実際のトレーニングメニューでの使い分け
POF法に基づいた背中のメニューで実際に僕がどのようにパワーグリップとリストストラップを使い分けているか紹介します。

- デッドリフト (リストストラップ)
- ベントオーバーローイング (リストストラップ)
- ラットプルダウン (パワーグリップ)
- ダンベル・プルオーバー (なし)
- シーテッドローイング (パワーグリップ)
- ストレートアームプルダウン (なし)
こんな感じで使い分けています。
高重量、ローイング系はリストストラップ。それ以外はパワーグリップです。
おわりに
パワーグリップとリストストラップの効果と使い方、そしてその特徴の違いについてみていきました。
パワーグリップとリストストラップはトレーニングベルト並に筋トレを始めたときにすぐ買えばよかったと後悔しているトレーニンググッズの一つです。
この2つを持っていると持っていないでは雲泥の差が生まれますよ。僕なんてパワーグリップを買うまでは背中が全然発達していなかったのに、買って使い始めた途端に正面からでも分かるほど広背筋がせり出してきて自分でもビックリですよ。
物は試しで、もしジムに貸出用のパワーグリップがあるならちょっとかりてみて使ってみてください。多分即ご購入になると思います笑。「もうパワーグリップなしのトレーニングなんてあり得ない」なんて言って笑。
一度買えば長く使えるものなので早めに買っちゃいましょう。背中トレが待ち遠しくてたまらなくなりますよ。
リストストラップとパワーグリップ並びにトレーニングベルトは筋トレ三種の神器なので、トレーニングベルトも揃えましょう!

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