- 楽天カードは還元率が超良好!
- 一年で10万円以上楽天市場でお買い物するならゴールドにしよう
- ふるさと納税でポイントも貰える神カード
楽天カードはJSCI顧客満足度調査において、11年連続で1位を獲得している超人気カード。
この記事をご覧になっている方でもすでに発行している方も多いでしょうし、ご友人や家族の方が使われていたりすることも多いでしょう。
数あるクレジットカードの中で楽天カードは
- クレジットカードを初めて作る人向け
- どちらかと言うとクレジットカードに無頓着な人が使っている
といった印象を持たれている方も多いかと思います。
私もかつては「楽天カードなんてダサくて、もう使えない…」なんて思っていたこともありますが、今はメインカードとしてガンガン使っています。
クレジットカードは自分の社会的ステータスを示すもの、だと思っていたときは「アメックスのゴールドカード」(年会費3万円)を使ったりもしていました。
なんで年会費が3万円もするアメックスのゴールドカードを作ってみたかと言うと、「アメックスのゴールドカードでデート代を支払えばモテる」と聞いたからです笑。
今の時代、ゴールドカードは社会的ステータスでもなんでもなく、年会費さえ払えば基本的に誰でも作れるのですが、それを知らない人が多く
- ゴールドカード=お金持ち
と思ってもらうことができ、相手を錯覚させることができるのです。(まあモテませんでしたが…)
閑話休題。
数あるクレジットーカードを利用してきて、なぜ楽天カードに戻ってきたのか、そしてなぜみなさんにおすすめできるのかについて詳しく説明していきたいと思います。
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楽天カードはポイント還元率が高い
楽天カードは100円につき、楽天ポイントが1ポイント還元されます。1ポイント1円なので、1%還元ですね。
- 楽天カードはポイント1%還元
ポイント1%還元という水準は最近のカードの中では主流、当たり前と言えば当たり前ですね。
ただし、楽天ポイント加盟店で楽天ポイントカードを提示すれば、2倍分のポイントを貰うことができます。
- ポイントカード提示でポイント1%付与
- 毎月の支払いでさらにポイント1%付与
- →合計ポイントが2%貰える
楽天ポイント加盟店はたくさんあります。
有名所では
- 吉野家
- すき家
- くら寿司
- はま寿司
- マクドナルド
- ミスタードーナツ
- 築地銀だこ
- ロイヤルホスト
- PRONTO
- ファミリーマート
などなど、あらゆるお店でポイントの2重どりをすることができます。
参考 楽天ポイントカード: 使えるお店楽天ポイントカード基本的にポイントと言えば、ポイントカードを携帯しないといけませんが、楽天の場合は楽天カードにポイントカードもついてきます。
カードの裏面にポイントのバーコードがあり、これを店員さんが読み取るだけでOKです。
カードじゃなくても、「楽天Pay」、「楽天ポイント」のアプリ内にポイントカードのバーコードがありますので、これらを提示してもOKです。


ポイントは「塵も積もれば山となる」です。
楽天ポイントは非常に使いやすく、月々のクレジットカードの支払いなどに充当することもできるので、積極的に集めていきましょう。

楽天カードは楽天市場で利用することで驚異の還元率を発揮する
楽天市場にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)という制度があります。

楽天が運営しているサービス(楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天モバイル、楽天トラベル等)を利用すると楽天市場でのポイント還元率が上がるという制度です。
こういった楽天関係のサービスをひとまとめに「楽天経済圏」なんて呼んだりして、身の回りのサービスを楽天でまとめることを楽天経済圏に移住するなんて言ったりもします。
ちなみに私も楽天経済圏の住民で、楽天市場では常に「11%」という驚異の還元率でお買い物ができています。(10,000円分お買い物すると1,100円分ポイント還元)
もはや消費税を上回っていますね、消費税が実質無くなったようなものです。
楽天カードもSPUのプログラムの一つに選ばれており
- 楽天カード:+2倍
- 楽天ゴールドカード:+4倍
- 楽天プレミアムカード:+4倍
- 楽天ブラックカード:+4倍
といった感じになっています。楽天市場では何もしなくてもポイントは1%付与されるので、上記の楽天カード利用ボーナスが加算される仕組みです。
- 例:楽天カード:1%+2%=3%
- 例:楽天ゴールドカード:1%+4%=5%
私の11%という還元率の内訳は
- 楽天市場:+1%
- 楽天モバイル:+1%
- 楽天ひかり:+1%
- 楽天ゴールドカード:+4%
- 楽天銀行:+1%
- 楽天保険:+1%
- 楽天でんき:+0.5%
- 楽天証券:+1%
- 楽天市場アプリ:+0.5%
こうなっております。(改めて見ると多いですね、ちなみに楽天のサービスは不便を感じるどころか、どれも素晴らしいですよ)
見ていただけるとわかるとおり、SPUの中でも楽天カードの比率がとても高いですよね。
年会費は2,000円+税かかりますが、楽天ゴールドカードを作るだけで常に最低5%のポイント還元を受けることができます。
楽天ゴールドカードは年会費がかかるので、年間のお買い物額に応じて、得する人と損する人が出てきます。自分はどのカードを選べばお得になるかについては後で詳しく説明しますね。
なお、SPUの還元率は楽天市場内だけですでの、気を付けてください。
楽天市場以外であれば、ゴールドカードであっても1%還元です。
- 楽天市場にはSPU制度がある
- 楽天カードもSPU対象
- 楽天ゴールドなら5%以上のポイント還元
券面のデザインがかなり豊富
楽天カードと言えばシルバーの券面を思い浮かべる人が多いかと思いますが
- FCバルセロナ
- 楽天イーグルス
- ヴィッセル神戸
- ディズニー
- お買いものパンダ
といったデザインも豊富にあります。
特にディズニーが好きな人にとってはディズニーの券面はとてもうれしいのではないでしょうか?
ちなみにデザインによって選べる国際ブランド(Mastercard、VISA、AMEX、JCB)が違いますので注意してくださいね。
デザイン | 国際ブランド |
ノーマル | Mastercard、VISA、AMEX、JCB |
お買い物パンダ | Mastercard、VISA、JCB |
FCバルセロナ | Mastercard、JCB |
楽天イーグルス | Mastercard、JCB |
ヴィッセル神戸 | Mastercard |
YOSHIKI | Mastercard |
ディズニー | JCB |
お店によって、使える国際ブランドと使えない国際ブランドがあったり、国際ブランド毎に特徴もあったりするので、どの国際ブランドを選ぶかは結構重要です。
楽天カードの国際ブランドはMaster cardがおすすめ
結論、迷ったら「Mastercard」を選んでください。
クレジットカードの国際ブランドとしては5大ブランド(Mastercard、VISA、AMEX、JCB、Dinersclub)がありますが、シェア率(どれだけ人気か)がかなり異なります。
国際ブランド | シェア率 |
VISA | 58% |
Mastercard | 26% |
AMEX | 3% |
JCB | 1% |
Dinersclub | 1% |
残りの約10%は「中国銀聯」というブランドで、かなりローカルなので計算に入れないのが一般的です。
ご覧の通りVISA、Mastercard以外はかなりシェア率が低いのがわかるかと思います。
JCBは日本発祥なので、主に日本でしか使えませんし、AMEXはアメリカ発祥なので、アジアやヨーロッパでは使えないお店が多いです。
一方でVISA、Mastercardは世界中どこでも、基本的に使えるお店が多いです。
VISAの方がシェア率が高いからVISAの方がいいのでは?
ほとんどの場合VISAが使えるお店はMastercardも使えます
クレジットカードが使えるお店はVISAもMastercardも両方使えるのが普通です。
ですので、このどちらかについては好みや自分の使い方に応じて決めるのが良いのですが、私は断然「Mastercard推し」ですね。
VISAだとクレジットカードによるんですが、楽天カードの場合ですと
こんな感じで「VISA」の後ろに白色の背景がついてしまうんですよね…。
個人的にはデザインも重要視しているので、この「VISA」の表記の仕方は好きではありません。
その点Mastercardであれば
このように白色の背景なしにいい感じに調和の取れたデザインにしてくれます。
国際ブランドの中でAMEXも選択できるのですが、楽天カードでAMEXを選ぶ理由はほぼありません。
唯一のメリットとして「アメリカンエキスプレスコネクト」というAMEXの会員のみが利用できるサービスを使えることが挙げられますが、あまり魅力的ではありません…。
AMEXは楽天カードで選べるのにも関わらず、楽天のサービス内で利用できないものもあったり、そもそもAMEXの加盟店は先述したように少ないです。
AMEXといえばラグジュアリーカードの代名詞ですので、選べるならAMEXにしてみたい気持ちもわかりますが、楽天カードに関してはAMEXは選ばないことをおすすめします。
楽天カードは券面がダサいから使いたくない?
楽天カードの魅力はよく分かるけど、使いたくない理由ランキングの上位は圧倒的に
- 券面がダサい
ことでしょう。過去の券面はデカデカと漢字で「楽天」と書かれており、確かにかなりダサかったかと思います。
しかし今のデザインはどうでしょう?個人的には全体的にスッキリしていてクリーンな印象を受けます。
「でもダサい」
そんなあなたにとっておきの秘策を伝授します。
それは「kyashカードを発行すること」です。
kyashカードを経由して使用すればさらに+1%
kyashカードというのは、発行手数料900円で発行できる、クレジットカードで残高をチャージできるプリペイドカードです。
- 楽天カードでkyashにチャージ(楽天ポイントで1%還元)
- kyashで支払い(kyash内のポイントで1%還元)
- →合計ポイントが2%貰える
ちなみに楽天ポイント加盟店で支払う場合は楽天ポイントカードを提示すればさらに楽天ポイントが貰えるので、合計3%還元になります。
kyashで貯まったポイントはそのままkyashにチャージして使用することが可能なのでポイントを使うことも容易です。
kyashカードを利用する上でデメリットはほぼありません。
kyashアプリ内でチャージするカードを楽天カードに設定して「自動チャージ」設定するだけです。

こうすると、プリペイドカード(事前にチャージする必要がある)なのに通常のクレジットカードと同じ使用方法ができるようになります。
唯一のデメリットは発行手数料として900円かかることですが、90,000円分kyashを通して支払えばそれで元が取れますし、90,000円以降はプラスになります。
900円は年会費ではなく、発行手数料ですので、費用が発生するのは作ったときだけです。
そして2020年4月より、kyashカードは大幅にリニューアルされてかなりカッコよくなりました。
渋くてかっこよくないですか?
実はkyashカードは表面にカード番号もありません、ですので写真を撮るときもこうやって撮れます笑。
カード番号は表面に刻印されているのが一般的ですが、実は義務ではないんですね。
kyashの場合はカードの裏面、後はアプリ内で確認することが可能です。
色はシルバーの他にも「ネイビー」「ピンク」があります。
ネイビーがダントツで一番人気のようです。黒に近めの深いネイビーです。
kyashはこういったお得な面以外にも、友人間で送金を行ったりもできるので、ご飯に行ったときの割り勘とかも楽になります。

- 楽天カードは還元率がかなり魅力的
- 券面がダサいと思う人は結構いるかも…
- kyashを使えばダサい問題も解決!
年間10万円分以上楽天市場でお買い物するならゴールドカードがお得
楽天ゴールドカードは年会費2,000円+税。
楽天市場における普通の楽天カードと楽天ゴールドカードのポイント差は2%なので、年間で10万円お買い物するならゴールドカードの方がお得になる計算です。
月に平均すると約1万円です。楽天市場内だけですので、年間で10万円もネットショッピングに使わない人も多いでしょう。
ですが実は「楽天ふるさと納税」もポイントの対象なんです!
こちらで年間何円までふるさと納税にお金を使うことができるか調べてみてください。

ゴールドカードがお得になるかどうかは10万円でしたが、ふるさと納税で約半分をクリアできる計算です。
もっと年収が高くなればふるさと納税だけでゴールドカードの年会費分の元が取れそうな勢いです。
akuman
ちなみに楽天ゴールドカードの上に「楽天プレミアムカード(年会費10,000円)」「楽天ブラックカード(年会費30,000円)」がありますが、これらの年会費の元を取るのは至難の業。
ステータス性を求めるにしてもそれなら楽天カード以外の方がいいでしょう。
基本的に楽天カードに関しては
- 楽天市場での利用額が10万円以下:楽天カード
- 楽天市場での利用額が10万円以上:楽天ゴールドカード
でOKです!
よくある質問と注意点
最後に楽天カードについてのよくある質問と注意点を説明していきたいと思います。
Q.リボ払いにしたらポイントが多く貰えるって勧められたけど、どうしたらいい?
リボ払いはカード会社が仕掛けた罠です。全力で避けてください。
クレジットカードを作るときに肝に命じてほしいのですが、絶対にリボ払いの設定だけはやめてください。
リボ払いは支払いを毎月一定額にする制度です。
例えば10万円の買い物をしたとしてリボ払いの一般的な金利である15%でシミュレーションしてみましょう。
月々の元金返済額を5,000円とすると、最終的に支払う総額はなんと112,833円。金利だけで12,833円も余分に支払う計算です。
10万円でこれです。日常的にリボ払いのクレジットカードで支払いを重ねていくと、表面的には支出は少ないものの、借金はとんでもない勢いで膨らんでいきます。
リボ払いは百害あって一利なしです。お金が苦しいときであっても手を出さないようにしましょう。
質問にあるように支払いをリボ払いにすると貰えるポイントが増えたりもしますが、ほぼ100%金利の方が圧倒的に高いので、その言葉に騙されないようにしてください。
リボ払いはやめておけ、と言っておきながら管理人はリボ払いを利用した過去があります。
というのも情報発信をする立場ですので、一度使ってみないと実態がわかりにくいので取材を兼ねてという事情ですが…。
結論としては確かにリボ払いをはじめた月はカード会社に払うお金がガクンと減りますので、資金繰りが楽になります。
しかし、一向に返済が終わらないのです。リボ払いは10万円程度にしておいたのですが、毎月毎月6,000円ほど口座から引かれていくのが意外と重かったです
というのも支出はその場だけではなく、毎日、毎月と続くものですので常に他の支払いはどんどん増えます。
リボ払い分を増やせば一時はまた楽になるのですが、当然支払うべきお金が減ったわけではありません。
ただただ返済を未来に先延ばしにしたに過ぎません。
理論的にリボ払いの怖さはわかっていましたが、やはりやってみるとさらに実感が伴って、本当に手を出してはいけないものなのだと感じました。
楽天カードの審査は厳しい?
クレジットカードの中ではゆるい部類だと思われます
クレジットカードを作る際には審査が行われるので、当然楽天カードも審査があります。
断言はできませんが、楽天カードはクレジットカードの中では審査に通りやすいと思います。
というのも基本的に年会費無料のクレジットカードはそこまで審査がキツくはありません。
自営業の人がたまに弾かれるくらいで、大学や会社に属している人であればほぼほぼ審査落ちは聞いたことがありません。
過去に支払を遅延させていたり、信用を落としている人は落ちる可能性が高いです。
楽天カードの電話対応は良い感じ?
良いとは言えないが、他のカードに劣っているわけではない
クレジットカードを持つとたまにカード会社に電話をすることがあります。
- クレジットカードを紛失した
- 旅先で問題が起きた
- その他疑問等
こういった電話対応の良さはクレジットカード会社によって異なります。
例えば年会費の高いDinersclubやAMEXは電話対応がかなり良好です。
電話の待ち時間も短ければオペレーターの方の愛想も本当に良いんです。
電話の向こう側で笑顔でお辞儀してるのかと思ってしまうほどです。
こういった対応の良さは年会費に比例すると思っていただいて構いません。
楽天カードは年会費無料なので、電話対応は良い部類には入りません。
ただ、これは楽天カードが特段悪いというわけではなく、どこの年会費無料のクレジットカードであっても大抵同じレベルの対応です。
以前、出先で楽天カードを落としてしまいました。
その際、気付いてすぐに楽天に電話をかけると、夜の20時くらいでしたが、すぐに女性のオペレーターの方が出てくださり、すぐにカードを停止していただけました。
こちらの疑問にもてきぱきと答えていただき、思っていたよりも良い対応に満足しました。
楽天カードについて:おわりに
- 楽天カードは還元率が超良好!
- 一年で10万円以上楽天市場でお買い物するならゴールドにしよう
- ふるさと納税でポイントも貰える神カード
楽天カードは個人的に過去は敬遠していましたが、今となってはメインカードです。
クレジットカードに対する価値観はひとそれぞれですが、見栄にお金をかけず、堅実に生きていきたい人にとっては最適なカードでしょう。
世の中には星の数ほどカードがあり、それぞれに得意不得意があるのですが、楽天カード+kyashカードの運用を使えばどの状況でも80点は取れます。
楽天カードを発行して、お得に生きていきましょう!
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