- 楽天カードでチャージが可能!(支払いが翌月末、ポイント獲得)
- お手軽に高還元率を達成可能
- 使えるお店もたくさん
楽天PayはよくCMをやっている「paypay」と同じスマホ決済アプリです。
この記事では楽天Payの使い方から楽天Payの強みについて徹底解説していきます。
特に楽天経済圏で効率よくポイントを貯めている人にとっては楽天Payは必須アプリです。
楽天経済圏を利用し尽くし、SPU(スーパーポイントアッププログラム)で+10倍を獲得している私は当然、楽天Payのヘビーユーザーです。
スマホ決済は一時期大盛りあがりを見せて、日本だけでも数え切れない程「なんとかPay」が存在します。
登場したての頃は各社しきりに「20%還元」といったキャンペーンを打ち出してきていましたが、最近ではほぼなくなり、各サービスの強みと弱みがはっきりとしてきました。
私は色んなスマホ決済を利用してきましたが、なんだかんだ最終的にはほぼ楽天Pay一本といった状況に落ち着きました。
- 還元率が高い
- 貯まったポイントを使いやすい
- 使えるお店が多い
決めてはこの3点です。
使いやすさについては、どのサービスもほとんど一緒で、最終的には本当にお得かどうかが決め手です。
楽天Payはお得にスマホ決済を利用したい方にはとてもおすすめですよ。
それでは楽天Payについてみていきましょう!
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楽天Payで支払うとポイントの三重取りが可能に!
楽天Payの最も大きな特徴はポイント還元率が高い点です。
冒頭で軽く説明しましたが、楽天Payはクレジットカードで残高をチャージします。
ですので、チャージした段階でクレジットカードの支払い分のポイントを得ることができます。
そして楽天Payはリアル店舗であれば200円の支払いにつき1ポイント(0.5%)、オンラインであれば100円につき1ポイント(1%)還元されますので、ポイントを二重取りすることが可能です。
さらにさらに、楽天ポイント加盟店であればその場で楽天ポイントカードを提示すればさらにポイントが加算されますので三重取りに…。
- 楽天カードから楽天Payにチャージ→ポイント獲得
- 楽天Payで支払い→ポイント獲得
- その際にポイントカード提示→ポイント獲得
つまり
- リアル店舗であれば最大2.5%
- オンラインであれば最大3%
の超高還元率を達成することができます。
あとで紹介しますが、楽天Payのアプリ内でポイントカードを提示することも容易なのでポイントカードを持ち歩くことも不要…。
今の世の中は色んな「なんとかPay」で溢れていますが、ここまで簡単に高還元率を出せるのは楽天Payくらいです。
他のスマホ決済は
- 有料の会員登録
- 前月度の利用実績
などなど、高い還元率でお買い物するには色んな制約があるのですが、楽天Payではそんなものは不要。超シンプルですね。
一つ欠点を挙げるとすれば、チャージに使えるクレジットカードは「楽天カードのみ」という点でしょうか。
まあ当たり前と言えば当たり前です。
そもそもこういったスマホ決済でのチャージ方法は「銀行口座との連携」が主流です。
スマホ決済の会社側としては、クレジットカードでチャージされると余計な手数料を支払う必要が生じるので利益が出せません。
楽天は自社サービス内でやりくりができるので、こういった高還元率を達成することができるようになっています。
このような自社サービス内の連携でポイント還元を増やす仕組みが楽天全体で行われており、それを「楽天経済圏」と呼んでいます。

クレジットカードでチャージできるから支払いは翌月末
先述したように多くのスマホ決済は銀行口座からのチャージに対して、楽天Payはクレジットカードでチャージすることができます。
- 多くのスマホ決済:銀行からチャージ
- 楽天Pay:クレジットカードからチャージ
クレジットカード分のポイント還元を受けられる以外にも、支払いがクレジットカードの引き落とし日になるというメリットがあります。
銀行口座からチャージする場合は基本的にチャージをすると即座に銀行口座からお金がスマホ決済に移ります。
もちろん家計が自転車操業状態になっている人におすすめしているわけではありませんが、金利無しで支払いが出来るだけ後に伸びるというのは嬉しい話ですよね。
クレジットカードを使い始めの人あるあるですが、支払いが後に伸びるとどうしても支出が増えてしまうものです。
クレジットカードを利用することによって人は使うお金が増えるので、お店は利用手数料の負担が増えるクレジットカードの使用を認めています。
もし、自分はクレジットカードだと使いすぎてしまうんだという自覚があるのであれば、楽天Payであっても銀行口座からのチャージを検討してみても良いかもしれません。
楽天Payの使い方
楽天Payの始め方
- スマートフォン
- 楽天のアカウント
必要なものはスマートフォンと楽天のアカウントだけです。
会員登録にお金も必要ありませんので安心してください。

アプリをインストールしたら、手順に従ってログイン、SMSなどを利用した認証を済ませてください。
paypayやLINE Pay、その他スマホ決済は基本的に銀行口座からお金をチャージして支払う方式ですが、楽天Payは楽天カードを利用する方式なので楽天カードの登録も済ませましょう。
楽天カードをまだ持っていない方は楽天カードをつくりましょう。

楽天Payの決済方法
諸々の設定が完了すると実際に楽天Payが使えるようになります。
決済の方法としては基本的に表示されているバーコードを店員さんに見せるだけでOKです。
その際に、必ず店員さんに「楽天Payで支払います」と言うのを忘れないでください。店員さんはレジのボタンで決済手段を選択しないといけません。

また、決済にポイントを使うのか、クレジットカードを使うのかは『すべてのポイント/キャッシュを使う』欄にチェックを入れるかどうかで変わります。

こうすることでカードからではなく、ポイントから支払われるようになります。(チェックしなければクレジットカード支払いに)
そして右端にある『設定』をタップして『次回もこの設定を使う』を選択しておくと、自動的にポイントを使う設定になります。

ポイントで支払う場合は期間限定ポイントから優先的に使用され、次に『通常ポイント』が使用されます。
『期間限定ポイント』と『通常ポイント』の違いについてはこちらの記事をどうぞ。

後で詳しく説明しますが、基本的に楽天Payでは期間限定ポイントを優先的に使用していき、期間限定ポイントがない場合は楽天カードからの支払いに切り替えましょう。
決済手段として、こちらがお店のQRコードを読み取って、金額を入力して支払う方法もあります。(ほとんどありませんが…)
その場合は下部の『QR読み取り』ボタンをタップしてカメラを立ち上げて手順に従っていけばOKです。
ポイントカードの提示方法は?
楽天Payアプリ内でのポイントカードの提示方法は超簡単です。
アプリを開いた状態は一番左の「コード・QR支払い」が選択されていますが、ポイントカードを表示させたいときは一番右の「ポイントカード」を選択すればOKです!

これでポイントカードのバーコードが表示されるので、この画面を店員さんに見せてバーコードを読み取ってもらうだけでOKです。
楽天Payが使えるお店は?
楽天Payは大手コンビニチェーン、家電量販店、薬局、ファミレス等、たくさんの施設で利用可能です。
店舗名を挙げ始めたらキリがないレベルなので、楽天Payの公式サイトでチェックしてみてください。
有名所で具体的にお店を紹介すると
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- 東急ハンズ
- ジョーシン
- ビックカメラ
- ヤマダ電機
などなど、これらの全国どこにでもあるお店で、ちょっと使いにくい期間限定ポイントを1ポイント=1円として使うことができるんです。
akuman
楽天Payを最大限お得に使う方法
最後に楽天Payで最大限お得に使い尽くす方法を紹介していきたいと思います。
普通に使うだけでお得に使えるのは間違いありませんが、ちょっとしたコツを知っているだけでさらにお得になります。
チャージ方法は銀行ではなく楽天カードで
楽天Payへのチャージ方法は「銀行」or「楽天カード」の二択です。
楽天カードでチャージする場合は楽天ポイントが1%還元されますが、銀行からチャージしても何も貰えるものはありません。(楽天銀行であっても)
さらには楽天カードであれば支払いは当然翌月末ですし、事前にチャージする必要もありません。
銀行からの振替であれば口座からお金が減るのは即座ですし、事前に残高をチャージしておく必要もあります。
- 楽天カード:支払いは翌月末、事前チャージする必要なし
- 銀行口座:支払いは即座、事前にチャージする必要あり
とにもかくにも、楽天Payはもはや楽天カードで支払うことによって最大限利益を享受できるように設計されています。
もはや楽天カードを使わなければ楽天Payを利用するメリットは大幅に減少してしまいます。

通常ポイントは使用せず、期間限定ポイントのみ消化しよう
楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。

簡単に説明すると
- 使用期限なし
- クレジットカードの支払いに充当可能
- 使用期限あり
- クレジットカードの支払いに充当不可
こんな感じで、通常ポイントには制限がありませんが、期間限定ポイントには期限があります。
使用期限についてはほとんどの場合、取得日の翌月末です。
大体、月の中頃に付与されるので、期限が切れるまでに約1.5ヶ月の猶予があるイメージです。
- 例:4月15日に付与→期限が切れるのは5月31日
期限については基本的に問題ありませんので、最も大きな違いが「クレジットカードの支払いに充当できるかどうか」になります。
通常ポイントも期間限定ポイントと同様に楽天Payで使っちゃってもいいのですが、実はもっとお得な使い方があります。
それはクレジットカードの支払いに通常ポイントを使うことです。
意外に知られていないんですが、通常ポイントは月々の支払いに使えて、なおかつ貰えるポイントも減らないんです。
こちらは公式サイトでの説明ですが、例えばカードの請求額が10万円で、通常は現金で10万円を支払い、1,000ポイントが貰えます。
カードの支払いにポイントを使えば、その分に関してはポイント対象外な気がしますが、ポイントで払ったとしても貰えるポイントが変わらないんです。
極端な話、10万円の支払いに対して10万ポイントを使用しても1,000ポイント貰えます。
通常ポイントを期間限定ポイントと同じように使ったら「1ポイント=1円」ですが、クレジットカードの支払いに充てると「1ポイント≧1円」となります。
akuman
こういった事情を踏まえて、私の運用としては期間限定ポイントがある場合は優先的に消化していき、なくなり次第、楽天カード決済に切り替えています。
通常ポイントはクレジットカードの支払いに充てるために温存です。
- 楽天Payのチャージは楽天カードで!
- 楽天Payで使うポイントは期間限定ポイントのみ
- 通常ポイントはクレジットカードの支払いに
楽天Payについて:おわりに
- 楽天カードでチャージが可能!(支払いが翌月末、ポイント獲得)
- お手軽に高還元率を達成可能
- 使えるお店もたくさん
楽天Payは楽天をよく利用されている方ならマストで使うべきスマホ決済です。
「楽天ポイントはたくさん貰えても使いにくいから実質意味がない」というのが、昔の楽天ポイントのイメージでしたが、楽天Payの登場により楽天ポイントを格段に使用しやすくなりました。
この記事をきっかけに楽天のサービスに興味を持たれた方はぜひこちらの記事もご覧ください。

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